Eメインイベント:SSS認定リアルワールドシングル王座決定戦[1/60]
第5代王者・板倉聡彦が長期欠場に伴い王座返上、SSS実行委員会は当初挑戦予定だったZIPANGUと“板倉推薦”ジパング・ザ・グレートの一戦を指名試合=第6代王座決定戦と認定した。板倉からCCXXボス代行を命じられたグレートは軍団員を引き連れ入場。タイトル奪還を狙うZIPANGUは全身ピンクカラーの新コスチュームでリングに登場。
グレートは序盤からルール無用のラフファイトを披露し、さらにZIPANGUの得意技を合わせ鏡のように完全コピーをやってのける実力派ヒールであった。終盤、ZIPANGUがドラゴンスープレックス→ジパングスプラッシュ→ジャーマンで勝負に出たがCCXXセコンド勢のカットで邪魔された。さんざん苦しめられたZIPANGUは、グレートのウラカンラナを回転エビ固めで切り返し逆転勝ち。苦戦を制しシングル王座を奪回しスリータイムチャンプとなった。
2年振りに王座に返り咲いたZIPANGUは試合後、「グレートはクレバーで強かった。後頭部にキツイ一発をもらい記憶も飛ばされた。ムーンサルトを先に出されたからやり返したかったが余裕が無かった。最後は何とか勝ちを拾ったカンジ。これでグレートには借りができた。鍛え直して次やる時はきっちり勝ちたい。今回、ベルトを取り戻すことができたことは素直に嬉しいけど、板倉に借りを返すまで俺は暫定王者のつもりで闘う。板倉の挑戦を待つ!」とコメント。グレートと字原が加入したCCXXがこのまま引き下がるはずもなく、正規軍vsCCXXは新たなステージに突入した!


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