1998年1月31日SSS定期戦。僕は会長(当時のSSS代表)としてこの大会で板倉をメインに起用した。全4試合のメイン、これを試合順が最後なだけと捉えるか、メインイベンターとして大会を締めるか。その資質を問われる事になる。板倉の対戦相手は、闘狂激乱軍の同志・大槻タケシ。気合十分の板倉に対し、大槻はベテランならではのインサイドワークで翻弄。いつも板倉のサポートに回っているが、敵にまわすとやっかい。板倉は身をもってそれを実感したことだろう。苦戦の末、最後は得意のマッスルボムで勝利(14分17秒)。メインイベンターとしての独り立ちは今後の課題となった。
僕はセミでストーキングマシンと対戦。ジパングスープレックスで勝利しています(8分12秒)。この試合から全身ブラックカラーのダークサイドフォームに変身、ダークヒーローをモチーフにしたスタイルにシフトチェンジした。ちなみに敬愛する武藤敬司がnWo入りし暴れていたのもこの頃。武藤のタイツを真似して油性の絵の具を大量購入。試合の度にタイツを新調し自分でいろんな文字や柄をペイントをした。それは2年も続いたのでちょっとした趣味となってましたね。


戻る
TOP