1998年3月1日SSS定期戦『真・梁山泊を目指して』。この大会名は1992年3月1日に第1次SSSが行なった、伝説の大会『新・梁山泊を目指して』をリメイク。理由は同じ3月1日開催だったので(笑)。
メインで同期である大槻タケシと対戦した(タイトル5度目の防衛戦)。大槻は前大会で板倉を大いに苦しめていた。その闘いぶりはさすがだった。久々の一騎打ちとなり胸が踊った。大槻の強烈なSTFに苦しめられた。年季が入っているだけにフェースロックの極め方がエグい。かなり痛い!なんとかしのぎ、最後はオリジナルの「610スープレックス」で勝利(11分21秒)。思えばこの技をはじめて出した相手が大槻だった(1992年11月8日)。あえて切り札を出しました。それは僕なりの敬意の表し方。同期との対戦はやはり特別な思い入れがありますね。
ちなみにこの大会には4年間のニュージーランド武者修行を終えた岡澤君が凱旋マッチを行なった。新兵器「NZロック」(首極めアームロック)でスペル・ムーノを下しています。


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