1998年7月19日、EAGLE小山大会へ参戦。SSS認定リアルワールドシングル王座の防衛戦、挑戦者・板倉の挑戦を受けた。これが板倉との通算5度目の一騎打ちだった。他団体においてSSSの世界観を表現するならジパングvs板倉が最適だった。SSSイズムをあえて言葉で表現するならば“荒ぶる魂のぶつかり合い”となるだろう。ストロングスタイルを一線を超えた打撃の応酬で真っ向勝負を展開し、最後は15分00秒、610スープレックスでフォール奪い6度目の防衛に成功した。この試合をもってEAGLEへの参戦に一区切りをつけた。次なるステージへ踏み出すために。
この試合後、会長の立場から板倉に喝を入れた。なかなか結果を残せない板倉への愛のムチ。ラストチャンスとして次期大会でタッグ王座への挑戦権を与える事にした。ジパング&金子vs板倉&マグナムが8周年記念大会のメインに決定。これで一皮剥けるか?板倉が突き抜けられるのか?期待と不安が交錯していた...。(その詳細は次回で)


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