2003年9月13日常陸多賀よかっぺまつりで、プロレス&総合格闘技のコラボイベント『RISING.2』が行なわれた。
メインはSSS認定リアルワールドシングル選手権・ZIPANGUvs廣木紀夫(NMT)。前年の借りを返す時がきた。廣木選手は頑丈だ。ミドルキックを放ってもなかなか倒れない。そこで渾身のハイキック一閃、ダウンを奪った。ミスタースープレックスのエクスプロイダー、バックドロップを食らったが負けるわけにはいかない。自分で言うのもなんだがいくら投げられても壊されない自信がある。ただし岡澤君の投げっぱなしジャーマンは別格として(^^;最後はムーンサルトから、フォール率100%のオリジナル技・610スープレックスで勝利(13分47秒)。2度目の防衛に成功した。
この日のセミではササメ選手がデビュー。岡澤君とタッグを結成し板倉&HDの新ヒール軍(CCXX)と対戦。試合は長期戦となった。ササメが苦しみながらも逆十字でHDからタップを奪いデビュー戦を勝利で飾った。この日はMMAマッチの高田vs大石(ドロー)、ヨカペリア初登場、Hプロ提供6人タッグマッチなど全5試合が行なわれた。やっと興行の形が出来上がってきた。今後のRISINGシリーズに向け手応えを感じた大会だった。


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