『RISING.7 〜SSS 15th anniversary〜』(2005.09.10.よかっぺまつり特設リング)のメインイベントは、SSS認定リアルワールドシングル選手権試合[1/60]・<王者>板倉聡彦vs<挑戦者>ササメ。
ササメ選手は前年の『バーデガ・カップ』トーナメントに優勝し挑戦権ゲット。プロチャレ大会での二度に渡るタッグ前哨戦を経てタイトルマッチに辿り着いた。プロチャレ2では板倉と大石さんのチームが空中分解するハプニングがあったものの、ササメ選手は板倉から飛びつき腕ひしぎ逆十字で堂々の一本勝ちをしていた。自信を胸に臨んでいたはず。
僕は板倉がシングル王者としてどういう防衛戦をするかじっくり見てみたかった。岡澤やZIPANGU不在のメインイベントをどう締めるのか。ZIPANGU戦に初勝利、シングル王座奪取が彼のゴールではないはずだから。その先が見てみたかった。
11分36秒 ダイビングギロチンドロップ→体固め ※第5代王者・板倉が初防衛に成功!
試合内容はお互いの持ち味が出ていて素晴らしかったと思います。ポジションがレスラーを育てるのだと感じました。
個人的には試合後のマイクのやり取りがかなり面白かった。
ササメ「おい!板倉!板倉...さん!あんたの壁は高いよ。もう一度やらせてくれ。お願いシマス!」
板倉「OK!次はもっと短い時間でお前を倒せるように俺も、ガンバリマス!」
なぜか語尾はお互いに丁寧語だった(^_^)


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