AX KICK主催 2006年1月9日『BODY TALK W』(渋谷・参宮橋オザキジム)に参戦。2006年の初戦で奇才レスラーとの遭遇を果たしました。名古屋のインディー団体【ロックアップ】(現・GUYZ)の小仲=ペールワン選手。インディーシーンで活躍する売れっ子と対戦できるとあって二つ返事でオファーを受けました。そのオファーをくれたドラゴンソルジャーLAW選手は今ではある意味で有名になっているらしいので頑張ってほしいものです。
会場は迷路みたいな住宅街の中にあるボクシングジム。リングは当然ながらプロレス仕様ではなくロープワークに適していない。マットも柔道場より硬かったと思う。出せる技も限られる中、ムーンサルトは自殺行為なんで無理でしたがジパングスプラッシュは出すことが出来ました。
さて、小仲=ペールワン選手ですが顔面だけでなく上半身もペイントしておりその風貌は怪しさいっぱい。奇声をあげる怪奇な動き、ヨガマスターらしく柔軟な体でヨガポーズ付きのリバースインディアンデスロック、両腕を踏まれ身動きを取れない状態で人の顔に唾を落とそうとするし、すっかり翻弄された。最後はフロッグスプラッシュで小仲=ペールワンがササメ選手に勝利。勝ち名乗りも受けず奇声を上げながらさっさと退場。久し振りに凄い選手を見ました。同時に小仲=ペールワン及びロックアップへの興味が募り、東海プロレス以来の名古屋遠征を決めたのです。


戻る
TOP