SSS主催『RISING.8』(2006.09.17.常陸多賀よかっぺまつり特設リング)。当初は第5代SSSシングル王者・板倉聡彦に挑戦するはずでした。2年振りのシングル王座戦。板倉選手に明け渡したベルトを取り戻す。失ったものを取り戻せ!その決意を胸にテンションを高めていました。
しかし板倉選手が長期欠場することになり王座返上となりました。SSS実行委員会は挑戦予定だったZIPANGUvs“板倉の推薦選手”ジパング・ザ・グレートとの試合をマッチメイク。この一戦が指名試合(第6代王座決定戦)と認定された。正直、板倉戦が流れたことはショックでした。しかしベルトを奪回すれば捲土重来となるので気持ちを切り換えることにしました。
この日のために用意したピンクの新しいコスチューム。これまで赤、黒、青、水色、白、紫、オレンジは使用済み。ピンクは前から使ってみたかったカラーで、やっと実現しました。まだ使ってない色は緑か黄色ぐらいですね。
板倉からCCXX軍のボス代行を任されたというグレートは僕のニセモノ。嫌がらせか?マスクのデザインは少し変えてありましたが基本的なイメージは同じ。しかし単なるコピーレスラーではなく、僕の得意技を次々とこなしたうえでチェーン攻撃などラフファイトで攻めてこられ大苦戦。後頭部に何度か蹴りを食らい記憶が飛び夢心地で試合をやっていました。最後はグレートのウラカンラナを回転エビ固めで切り返し何とか勝ちを拾いました。ベルトを奪回したものの内容では押されっぱなし。グレートには借りを返さないといけないし、前王者板倉と防衛戦をやって勝つまでは“暫定王者”と言われても当然だと思います。2007年に向けて課題が生まれました。

◇SSS認定リアルワールドシングル王座決定戦[1/60]
○ZIPANGU(SSS)vs●ジパング・ザ・グレート(SSS/CCXX)
14分30秒 ウラカンラナ切り返し→回転エビ固め
※ZIPANGUが第6代王者となる!


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