メインイベントは現SSSシングル王者・板倉とHプロの格闘王・大石が越境タッグを結成。ササメ&AZAのSSSイケメンコンビと激突した。この試合はキーパーソンはササメ。タイトルマッチを控えた王者板倉と最後の前哨戦、そして対戦を熱望していた大石と初遭遇を果たした。大石とはスリリングなグラウンドの攻防や打撃戦を展開、いずれ一騎打ちの対戦となるのだろうか。板倉とはいつも以上に激しくやり合った。ひとりキャリアが浅いAZAだが果敢に食らい付き善戦したことで試合の流れはSSS側へ傾いた。反対に板倉&大石は中盤あたりからチームワークが乱れギクシャク。やはりCCXXのボスと大石道場の総帥、このタッグには無理があったようだ。最後はササメが板倉のラリアットを巧みに切り返し逆十字で捕獲し勝利!大金星でタイトル前哨戦を制した。カットに入らず板倉を見殺しにした大石は決別のラリアット。文字通りの空中分解となった。
板倉はバックステージで大荒れ。「今日は不覚取ったがタイトルマッチでは落とさねえから。ササメにはきっちりお返しするよ。それよりなんだ大石の野郎は!裏切りやがったな。許さねえぞ!」怒りの矛先は大石へ向けられた。新たな火種が生まれたようだ。
一方、タイトル奪取を狙うササメには追い風が吹いた。意気揚々と引きあげたササメは「今日勝てたのは、AZAと俺のコンビネーションの良さだ。しかし板倉からきっちりとタップを奪ったのも事実。この勢いのままベルトは頂きます!そして、大石さんはやっぱり強かったです。絶対にシングルで闘いたいです。以上!」とコメント。
2005年の“軸”となるのは、板倉かササメか。その答えは次期『RISING.7』で出る!!


試合結果
試合記事 1


TOP