<ZIPANGUvs冴>
『超★空中戦!』と銘打たれたメインイベントのSSS認定リアルワールドシングル選手権試合は、第4代王者ZIPANGUが激闘の末、挑戦者・冴(Hプロ)を下し3度目の防衛に成功した。
昨年11・2Hプロ旗揚げ戦で冴に挑戦表明されたZIPANGUはその場で受諾。両者の間には何か感じるものがあったのだろう。ZIPANGUはこの対決を「運命」と表現している。スーパーフライングマスター・ZIPANGUと、スカイハンター・冴が遂にリングで対峙した。
まさに至高の一戦であった。ファイトスタイルが似ているだけにスワンダイブ、飛びつき逆十字、返し技、飛び技の応酬となった。2人の繰り出す技がシンクロし白熱した攻防が展開された。終盤、ZIPANGUがハリケーンラナを出せば冴は雪崩式フランケンシュタイナーで応戦。冴はさらに開脚ムーンサルト(ハリウッドプレス)、続けてムーンサルトプレスを放つ。しかし両ヒザで迎撃。悶絶する冴にZIPANGUは本家ムーンサルトプレス炸裂。これはカウント2で返されたがシャイニングウィザード、ファルコンアロー、フェニックスライジングと畳み掛け、最後は610スープレックスで3カウントを奪った。至宝のSSSシングル王座を守りV3達成。エースとして王者としてメインを最高の形で締め括った。試合後、防衛を果たしたZIPANGUは「これからもチャンピオンとしてバク進します。SSS、そしてRISINGをよろしくお願いします!」とマイクアピール。その言葉通り、王者に休息はない。
またZIPANGUと冴は闘い終わってノーサイド。今後はSSS正規軍とHプロで手を携えて、ヒール軍(CCXXと風神&雷神)を撲滅すると宣言した。今後の動向に注目したい。


<ZIPANGU 試合後のコメント>
これで3度目の防衛。身内相手ではなく他団体のトップを相手にしてきた事を誇りに思います。リング上でも言ったけど冴選手とは最高の闘いが出来た。素直にありがとうと言いたいです。またやりたいし、組んでも面白いだろうし。SSSとHプロで協力し合ってヒール勢を排除したいですね。Hプロの大会がある時はぜひ呼んで下さい。
板倉に関してはRISING.3でのタッグ戦で俺に直接負けてんだから挑戦資格なし!正規軍壊滅なんて言ってるけど笑わせるな。そんなにやりたいならベルト賭けてやってやるから、そのかわりCCXXの解散を賭けろ。それが条件。あとは実行委員会の判断に任せますよ。以上!


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